Palm desktop の日本語化

以前から、SPC さんのサイト(http://www.spc.gr.jp/)が閉じたままで気になっているんですが、何かあったんでしょうか? Palmfan.com も開きませんね。
最近 Palm の世界も寂しくなってきました。みんな、PDA を使わなくなってしまったんでしょうか? Palm 自身も高機能、高性能化の道をひた走ってますし、なんか求めるものからどんどん離れていってしまいます。
Linux Zaurus を触ったことがありますが、そもそも PDALinux を必要とするかという議論の前に、レスポンスが悪すぎて使う気になりませんでした。Palm OS 3.0 くらいの頃が一番現実的だったように思うのです。(何となし、自分自身の重みで潰れていった、恐竜をイメージしてしまいました。) HP の 100LX もなくなっちゃいましたし、利用者の利便性と企業活動の方向性というのは、なかなか一致させるのが難しいようです。(富士通OASYS ポケット(?)とか、NEC の初期のモバイルギアとか、そういう例はマサゴの数ほど見あたります。)
だいたい、PDA の画面で PDF ファイルを見られるからといって、出張に PC の代わりに PDA だけを持っていけますか? 「敵を作りたければ、何かを変えれば良い」とう警句がありましたが*1PDA を PC に近づければ近づけるほど、自滅の道を歩む、という事実に気づかないものでしょうか?

*1:Life with Unix という本の翻訳で見たのかな?