読んでみたい本

壊れる日本人 ケータイ・ネット依存症への告別
ちょっと気になる本です。最近、本当に我々はインターネット依存症です。つい 10年前まで、インターネットなしで普通に生活していたのに。今一度、S/N の低い情報の海から離れて、本当に必要なことを見つめ直してみたいと思いました。
インターネットから大量の有益な情報を入手しているつもりになっていますが、インターネットに依存している時間と、そこからしか得られない情報との比率は、本当に高いものなのでしょうか? ネットワークに接していないと不安を感じるようになったり、何かあるとすぐに news.google.co.jp や slashdot.jp を覗きに行ってしまう自分が悲しいです。
最近、唯一救いと思われる（と信じている）のは、内容の如何に関わらず自分が考えたことを日記として書き記す習慣がついたことです。自分で書くというのは、少なからず自分の頭で情報を咀嚼しているということだと思います。それでも、やはりインターネットが本当に自分にとって有益なことばかりかどうか、あまり自信が持てません。