Gentoo には wheel グループがあったのだ

Gentoo で、いくらやっても su ができないのでおかしいなあ、と思ったら、伝統的な wheel グループが存在したのでした。wheel グループでないと su できないのです。Linux って、誰でも su できるんじゃなかったっけ? それって Debian/GNU だけだっけ?
ちなみに、RTAI 3.2 のビルドをしているのですが、うまくいきません。カーネル 2.6.13.5 を持ってきて、Adeos パッチ adeos-linux-2.6.13-i386-r13.patch を当ててみました。カーネルはちゃんと立ち上がるのですが、RTAI 3.2 がビルドできないわけです。最初、CONFIG_SMP 関係で落ちたので、SMP を off にしたカーネルコンフィグを使ったらこれは OK でした。今は、task 構造体(?)の used_math とかいうメンバがないといって怒られます。しょうがないので、RTAI 付属の HAL パッチで試してみようと思います。でも、これだとカーネルを 2.6.10 に戻さないといけないんだよな。

それにしても RTAI

RTAI って、ドキュメントが中途半端なのは前から知っていたんですが、ソースコードもとても読みづらい。#ifdef に対応する #endif にコメントくらい付けろよな。たとえばこんな風に。

#ifdef CONFIG_SMP
...
#endif /* CONFIG_SMP */

これがないので、マクロの定義関係ではまったとき、とってもソースが追いかけづらいのです。嫌だー。