飯田線に乗る

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生まれて初めて飯田線に乗りました。親の実家があるところなので、今まで乗ろうと思えば乗れたんですが、親は鉄道旅行よりもクルマの旅行のほうが好きなので、機会があまりなかったのです。
今回は、伊那市の沢渡という駅から豊橋まで乗りました。列挙すると、

  • 228M: 沢渡 9:32発 - 飯田 10:57着 (水色のラインの入った 115系。後記: これが、みすずカラーの 115系なのかな?)
  • 1428M: 飯田 11:00発 - 天竜峡 11:27着 (ワンマン 119系)
  • 544M: 天竜峡 12:36発 - 豊橋 15:54着 (湘南電車カラーの 115系

はっきり言って、奥さん等と一緒に乗ろうとは考えないほうが良いかも知れません。途中で休憩も入りましたが、計 6時間以上の旅になりました。
風景はとても綺麗です。日本が山岳国ということを痛切に感じました。途中で鉄道の走行方向と川の流れが逆になったりと不思議な路線で、地図を持って来なかったことが悔やまれました。
長野県を出ると静岡県に入るのですが、すぐに浜松市という文字が目に入ってきました。浜松が海と浜名湖に面した町だと思っていた私にとって、これは衝撃的な印象でした。平成の大合併の影響なのでしょうか。
しばらく浜松市内を走ってから、愛知県に入りました。北設楽郡を一瞬通り抜けて、すぐに新城市になりました。ずーっと新城市が続き、豊川を経て豊橋に入りました*1。大合併は良いことなのかも知れませんが、少なくとも鉄道の旅をしているときには面白みに欠けます。個人的には駅名表示板の○○県××郡△△町とかいうのを見るのが旅情があって良いんですが…。
そうそう。飯田線を南下するときには、飯田くらいまでは左側の席に座り、天竜峡辺りから右側に座るのが風光明媚だと思います。前者では天気が良ければ南アルプスが見られ、後者では天竜川の眺めが素晴らしいです。
写真は、この辺に置いておきました。

後記

折角の風光明媚な飯田線に乗って居眠りしたとは言えず困っていたのですが、以下を見たら宮脇俊三氏も居眠りしたらしいです。(← ほんと?)

ということで、許してください。

大あんまき (おみやげ)

帰りに(なぜか)豊橋駅で、知立(ちりゅう)名物「大あんまき」をお土産に買いました。豊橋名物かと思ったら、違ったー。
参考: http://www.asahi-net.or.jp/~av8s-med/Sumibon/okasi/ameika_037.htm

*1:一瞬だけ小坂井町を通りましたが。