Windows が異様に遅いと思ったら、自分で DoS 攻撃していた

なんか昼前くらいから、Windows が異様に重くなって何もできない状況になりました。VMware Workstation なんか起動しようものなら、もう何も作業できない感じです。
VMware を起動している状態だと VMware が CPU 資源を食い尽くします。これは VMware を再インストールしなくちゃダメかなと思ったのですが、しかし VMware を止めても Windows のレスポンス悪すぎです。タスクマネージャを眺めてもいずれのプロセスも CPU 時間消費してないのに、CPU 負荷率は常に 100% 近いです。もしかして OS の再インストールが必要なのか、と不安になっていたときに、ふと、横に置かれていた LAN SW の LED が連続してチカチカ点滅しているのを見つけました。

DSP 評価ボードから、大量の Ethernet フレームが送りつけられている! これは、DoS 攻撃だー!

つまり、DSP 上で評価しようとして自分が書いた EMAC 負荷プログラムが、自分の Windows PC を攻撃していたのでした。これが原因で、OS のネットワーク処理層や VMware 中の仮想ネットワークドライバがオーバーロードしていたようです。
ま、結果として、昨日書きなぐったまま未評価になっていた自分のコードが正しく動いていることが分かった訳ですが、また、DSPEMAC パケット送出性能まで確認できてしまったのですが、なんだか寂しい気分に苛まれたのは言うまでもありません。
ちなみに、同 Ethernet は基幹ネットワークから切り離されていたことを付記しておきます。被害を受けたのが自分の PC だけで良かった*1

*1:もっとも、ブロードキャストパケットを吐いていた訳ではないので、せいぜい基幹 LAN SW の過負荷ぐらいしか観測できなかっただろうが。