やたらと本が売れる

先日から Amazonマーケットプレイスの出品を再開しました。実は私、Amazon で本を売ると良くないことがおこるというジンクスがあったのですが、もう面倒くさくなって、矢でも鉄砲でも飛んで来い、という心境です。
水曜日に出品再開し、出品価格も調整し、何冊か本を追加したところ、これが連日のように本が売れていきます。(昨夜半、また注文があった。2営業日以内ということなので月曜日発送予定。)
一方、私はブックオフって悪いイメージしかないので売り買いしてないのですが、噂によるとバイトの店員さんが目方と見た目でマニュアル引きながら買値を決めるという話です*1。そんなんだったら、他人の売り出し価格を見ながら、また、本の鮮度*2を見て値段を決められるアマゾンのほうが便利です。職場のオークションファンの同僚に「Yahoo! オークションに出さないの?」って訊かれたけど、売れるまで価格をモニタするのメンドー臭そうだし、Amazon だと新品を検索しながら古書もモニターできるので、絶対買い手の目に付きやすいと思うのですよね。実際、これで 3日連続売れているし。
Amazonマーケットプレイス見ていると、ときどき法外な値段で売りに出している業者があるけど、私はこれが本業じゃないので、まあ、良心的な値段付けているつもりです。Python 本は、絶版になっているようで、また綺麗品だったので元の定価以上(それでも他の人よりずっと安い)で売らせて頂きました。私は高価本は冊子小包じゃなくて「ゆうパック*3で送るし、Amazon の手数料も安くはないので、それほどウハウハな儲けは出ていません。
それにしてもこれほど売れるなら、近所の古本屋で稀覯本*4でも漁ってきて Amazon で売ると儲かるんじゃないか、とか。コンピュータ関連専門書に関しては、そこいらの古本屋の店主よりも適正価格を知っている自信あり。
話は逸れますが、私はけっこう本をポンポン買ってしまうほうで、後でほとんど読まなかった専門書とか結構あるのです。最近はこれを反省して、欲しい本があっても 1週間くらい考え、それでも欲しい本だけ買うようにしているのですが、こんなに容易に買い手が付くのなら、まずは買ってしばらくゆっくり目を通し、不要な本だと思えば後で売ってしまえば良いのではないか、と考えたり。でも、初めから売ることを考えていると、本のページをめくる手も、ページに傷を付けないようにと自然と恐る恐るになってしまいます。これもまた詰まらないことです。

*1:もう昔聞いた話だけど。

*2:たとえば Ruby 本は流行だろうけど、Zope は最近流行らないだろう、とか。

*3:本当はヤマトで送りたいけど、相手の電話番号分からないし。

*4:ちなみに、厳密には「貴重な本」という意味じゃないよ。稀に出会う本、という意味です。ちゃんと辞書をひきましょう。