Windows の日常

私の職場の同僚の多くは、Windows のスリープ(Stand by)機能を使っていません。取引先でプレゼンをする際にも、テーブルに着いたらおもむろに PC の電源を入れ、プレゼンの準備ができるまでの 5分強、天気の話や世間話で時間を潰すのが常識となっています。曰く、「あんなアルファ品質の機能を使っちゃいかん。」
さて、今日も取引先を辞し、横浜駅から湘南新宿ラインの席を取れたので、(頑固な私は)スリープ中の PC を起こそうとしました。しかし、電源ランプが点き、ディスクもカリカリアクセスしているのに、鶴見川を渡るころになっても画面が表示される気配がありません。諦めて、電源ボタンの長押しで強制的に電源を落としました*1
さて、Windows XP の起動画面を眺め、延々とアクセスを続けるディスクの LED が落ち着き、キーボードの操作ができるようになった頃には新川崎駅を通過し、さらに通信カードでネットに繋がったのは多摩川を渡り終える頃でした。その過程で、バッテリの 10% 以上を消費していました。とほほ。

*1:かつて、インテルの CPU を使った PC の設計をしていたと豪語する同僚は、「こういうときにはバッテリを外してしまう必要がある」とうそぶいていますが、今の PC が、電源ボタン長押しで電源を落とせるのは常識です。覚えておきましょう。