D70s で撮影するとデータが壊れる
久々の日記です。
Nikon D70s と Lexar Media 80x 512MB を使っているのですが、最近…、というか、ここ数ヶ月ほど、D70s 側でメモリカードをうまく認識しなくなったり、ライトエラーを起こしたり、撮影済みの写真を壊したり、という問題に悩まされています。特に最後の現象は深刻です。撮影済みの写真がなくなってしまうのですから!
Windows XP 側でカードの中を覗いてみると、どうも FAT のディレクトリテーブルが壊れている感じで、同一の名前のファイルが複数存在したり、Windows では利用できない文字がファイル名に使われたりしているようです。（ちなみに、Windows のディスクチェックにかけてもエラーとして検出されない。）
うーん。メモリカードの寿命なんだろうか? いつも思うのですが、コンパクトフラッシュってピン数が多いので、カメラなどのように過酷な使われ方をする機器には向いていないんじゃないかと。日頃から、ピンコンタクト不良を気にしています。やっぱり、SD カードみたいにピン数が少ないメモリカードが主流になっていくような気がしてなりません。
FAT エディタ
市販の FAT エディタのお試し版で覗いてみたところ、FAT は正常ですが、ディレクトリに同じ名前のファイルが含まれていることなどを確認できました。うーん、6000円出してエディタを買うかなあ。ちなみに、こんなツール（下記）が使えそうです。前者は直接 FAT を編集したりなど、かなり危険（?）なことができてマニア向けです。後者は簡単にディレクトリをトラバースできますし、ディレクトリエントリをタイムスタンプ順に並び替えて表示できたりなど、便利そうです。
後記
上の DiskExplorer FAT を使って、評価版でもセクタの直接編集はできることが分かりました。ちょっと危険ですが、ディレクトリエントリを直接書き換えてみました。無事にファイルが読めるようになりました。6,000円をけちってしまった。どーも、すいません。
