Fon マップと iPass
Wi-Fi のアクセスポイントで有名なのに Fon があります。世界中に広がったネットワークなのですが、ちょっとした（いや、大きな）問題があります。それは、どこにアクセスポイントがあるかを調べるのがメンドーなことです。インターネットに繋がっていればアクセスポイントのマップを見られるのですが、これは「金庫の中の鍵」状態で、とりあえず、何らかの方法でネットに繋げないと Fon のアクセスポイントが分からないというおマヌケな状況に陥るわけです。
そんなことを考えていたら、Fon のマップで、アクセスポイントの位置を POI としてダウンロードできることが分かりました。GPS で有名な GPX とか、Google Earth の KML ファイルをダウンロードできるのです。これじゃん! と思ってダウンロードしてみてガッカリ。GPX は Garmin MapSource で読めないし、KML は Google Earth で読むとエラーになります。これでは、一体何のための POI か分かりません。
Fon 頑張っているとは思うのですが、こういうもっとも基本的な部分が整備されないと、現実的に利用する機会がほとんどないんですよね。もう少し頑張って欲しいと思います。
iPass
ちなみに、今回は iPass というソフトを持参しよう思うのですが、iPass の検索ツールは比較的まともです。（でも、やっぱりネットアクセスが必要です。ネット不要の iPass 内蔵電話帳は、いまひとつ使いづらいです。）
住所を入力すると、最寄のアクセスポイントを表示してくれます。でも、なんだか住所と実際のホテルの位置が食い違っているような。ま、Google Maps と比較した場合ですが。
