嫌なニュースだ

以下、コメントは不要です。
ポリティカルな点で極端な思想を主張する政治家が、国内経済の停滞や失業増から大きな支持を受けるっていう現象は聞いたことありますが、自分の政策を批判されると短絡的な言動をするような政治家が大衆の耳目を集めてしまう、ってのはネット時代の現象なのでしょうか。政策を議論する以前に喜劇的ではありますが、ネット上であまりに単純で二極的な迎合を見ていると、将来に不安が募ってきます。
人々が自分で咀嚼し、あるいは濾過する前の感情が、反論を待たず遅延なしにネット上に拡散する、情報通信技術が意思伝達の臨界距離を極限まで小さくしてしまった世界に、嫌悪を感じます。