英語だと舞い上がる? (迷惑電話)

職場にかかってくる迷惑電話の一つに、社員の直通電話番号を調べようとするものがあります。社員を騙って、「自分は外出先で、PC もなく、○○さんの電話番号が分からないのだが、調べてくれないか」というのが常套手段です。最近は、社内の周知が行き届いており、そのような問い合わせに対しては、こちらから折り返し電話するので、連絡先を教えろ、ということになっています。社員番号を知ってかけてくる輩もいるので、そのような知識を当てにすることもできない訳です。
しかし、人間というのは舞い上がるとそのような対策を忘れてしまいがちのようで、いちおう外資である勤務先には、ときどき英語での迷惑電話がかかってきます。日本語では冷静に対応できる人間も、英語でかかってくると冷静さを失って、つい、相手の策略にはまってしまう人があるようです。特に、英語に対してコンプレックスを持っている我々には、あんがい有効な手段のようです。皆さん、気をつけましょう!*1

*1:最近は、取引先を装ってかけてくる奴もいるので厄介です。英語で(あるいは、たどたどしい日本語で)「私は、大ソ○ー会社の社員で××というものだが、営業の誰々さんの番号を教えてくれ、というようなものです。引っかかってはいけませんぞー。