特殊 Ethernet ケーブル

ドラフト 2.0 が正式に 802.11n になったので、さっそく AirMac Express の導入を考えています。いままで、クラゲ型(別名スライム型)の AirMac を使っていたんですが、11b だし、WPA ダメだし、ということで、かなりピンチだったのです。壊れたら買い換えるんだけど、Apple 製のくせに(← 失礼)なかなか壊れないんですよね。しかし、ドラフト取れましたからね。そろそろ 11n を買っても良いかと。うちの妻の Mac は 11n に対応しているし。
しかし、ひとつ問題が! 家で使っている(というか自作した)「自動室内温湿度測定器兼エアコンリモコン自動コントローラー」くん(長い!)が、なんと WPA 未対応なのでした! 自作なので、中の 802.11 メディコンを外して Ether 直結すれば良いのですが、ケースに穴あけるの面倒だなあ。(← それくらい、やれ)
別の問題は、リビングからサーバーくんまでのケーブリングです。うちの団地は、各部屋に Ether コネクタがあるのですが、パッチパネルはリビングにあって、おまけにそこにインターネットが来ているのです。だから、リビングとサーバーくんルームの間は、ケーブリングが一本しかありません。これは、インターネットをルーターくんまで運ぶ仕事をしているので、転用不可です。
最初は、802.1Q で VLAN 組もうかと思ったのですが、大げさですし、お金もかかります。寝る前に、天井を見つめながら考えていたら、ひらめきました。もし、既設ケーブリングが 8芯フルで配線されていれば、100Base-TX なら 2系統接続できるのではないかと。もちろん、専用のケーブルを自作する必要がありますが、もともと 100Base-TX ってアンシールド(unshielded)だし、ツイストさえ守っていれば大丈夫に思えます。今度、試してみようっと。