Thunderbird 3.0 を入れてみたが

仕事が少し落ち着いたのでチャンスを思い、Thunderbird 3.0 にアップデートしてみました。そしたら、裏でインデックス作業が始まって、PC が激重(げきおも)です。うーん、帰宅直前にやれば良かった。プロセス優先度を下げても改善しない Windows XP にも呆れますが、インデックス作業の一時停止くらい用意して欲しかった。
ちなみに、なぜ Thunderbird 3.0 を入れたかというと、タブ機能に興味があったからです。でもまあ、無いよりはマシかな、というくらいですね。もはや世の中のマジョリティは GMailOutlook に二分してしまって、個人的には、Thunderbird は進化の袋小路に入ってしまったような気がしています。本当に大量のメールやり取りを必要としている人が離れてしまっているために、素人相手の粗忽な改良(?)しか進んでいないのではないかと感じています。
今年の夏くらいまで Netscape のメールソフトを使ってましたが、Unicode の不完全な対応と、若干の不安定さくらいしか不便に思っていませんでした。かえって、Thunderbird 2 あるいは 3 のほうが、荒削りな印象を覚えます。Outlook が嫌いなので、また Unicode の扱いが必要ということで Thunderbird を使ってますが*1、仕事で Gmail を使えるようになれば、もはや Thunderbird も不要なんですけどね。

ちなみに致命的なデグレ → 訂正

なんか、新しいメールが来たときにフォルダ名の横に表示されていた星(アスタリスクだっけ?)マークが出なくなったんですけど。少なくとも Inbox では。これは致命的だ*2。新規メールの着信を視認できないというのは、電子メールの世界で biff 以前に遡るドローバックですよ。
すいません。どうも、星マークじゃなくて、色が水色になるように変更されたようです。大した変更とも思えませんが、何かこだわりがあったんでしょうか。どちらかというと、目の不自由な人に優しくない設計のような気も。

*1:国産の島国 MUA は、初めから除外。

*2:よく、メールが来るたびに内容が「ぽよよん」って本文先頭を見えるようにしている人がいるけど、あんな恥ずかしい機能は要りません。