Google Voice を試してみた

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9時に現地オフィスに出社してみたのですが、先週、過労だった技術者が多かったようで、なかなか若手が出社してきません。しょうがないので(?)、以前から気になっていた Google Voice のセットアップをしてみることにしました。このサービスは日本からは利用できず、あの手この手で日本国内から Google を騙し打ちされている方が多いようです。
私の場合は、出張中に限って現地法人の電話を利用できるので試してみました。Google Voice についてはあちこちでレビューが出ていますので詳細は割愛しますが、

  • 米国内の電話番号を無料で取得できる。
  • この番号にかかってきた電話を、任意の(米国内の)電話番号に転送できる。同時に複数を呼び出すこともできるらしい。
  • かかった来た電話の履歴、留守番電話(ボイスメール)を、ネットから閲覧管理できる。その際、留守電の内容は音声認識でテキスト化される。
  • ブラウザから電話の発信ができる。(コールバックで接続する。)
  • 最近、Google Talk (?)と統合され始めた。

です。
取得した番号に電話をかけると、Google Mail の画面で電話を受けることができるのは面白いです。でも、HTTP proxy サーバー経由だと、どうもうまく電話ができません。Answer ボタンをクリックしても、呼が張れないのです。開始したばかりのサービスでもあるので、しばらく動向を注視してみたいと思います。

ちょっと調べてみた

HTTP proxy 使わない状態で、Wireshark してみました。通話を始めると、UDP がたくさん流れます。その前に、STUN とかいうプロトコルで通信してます。どうも、この辺を解決してあげないと社内 LAN などからは通話できない感じです。
パケットキャプチャしてみたので、日本に帰ってからもう少し調べてみます。