暗黙のルールをやぶらない

夜、知らない人から電話がかかってきました。不動産勧誘とか宗教の勧誘とか、フレッツ光への乗換えとか、大抵ろくな電話がかかってこないので、知らない番号は、私は留守電に吹き込まれたメッセージしか聞きません。
ところが、留守電に吹き込まず何度もかけてきます。私は放っておけと思ったのですが、妻が電話に出ました。すると、Y 運輸のアンちゃんが、これから荷物を持っていって良いか、と。私が玄関に出たら怒鳴りつけるところでしたが、何も考えずに妻が荷物を受け取ってしまいました。一応たずねたそうですが、曰く、「私はいつも電話をかけてから訪問するんです」。
私は聞きたい。電話に出なかったら、あなたは荷物を配達しないのか、と。中には別の大事な電話をかけていて電話に出られないとか、火をかけていて電話に出られない、という場合もあるでしょう。せめて、留守電に吹き込んでくれればマシなのですが。一言、「Y ですが、これから配達に伺います」と。
以前、郵便事業会社が冷蔵便の不在票を、階下の集合ポストに入れて行ってしまい、翌日まで気づかなかったりなど、ひどい業者を知っていますが、天下の Y がそんな対応をするのか、と。がっかりました。
自分の仕事が遅いことを、電話で相手を呼び出すことによって解決しようとしたのでしょうか。私には理解できません。