Windows 7 移行記

職場の PC を、Windows XP から Windows 7 (64-bit) にリプレースしました。私の希望というより、勤務先の事情です。いろいろと、かなり苦労したので、その辺をメモしておきます。
一番苦労したのは、Windows XP で様々なキーカスタマイズをしていたことでしょうか。AltIME や XKeymacs を使っていたのですが、同様のことができるかどうかが重要です。前者は、各種キーのスワップ*1を、後者は IME の起動キーや、Emacs 風のカーソル操作を実現するために使っていました。
AltIME を調べてみたところ、いろいろ苦労されている方が多いようなので、まずは候補から除外しました。XKeymacs は、64ビット版に移植されている方があるようで、キースワップ以外では実用になるようです。

問題は、キーのスワップです。Ctrl2Cap などが有名のようですが、任意のキーのスワップができる訳ではないようです。

個人的には、ソースが公開されている Keymapper というソフトに惹かれたのですが、ソースをいじって対応するのは面倒そうです。

その後、もう少し調べていたらこんなソフトを見つけました。

いろいろ多機能なソフトですが、一番うれしかったのは、Windows を再起動することなく、キーマッピングを変更できることです。素晴らしい!

Thunderbird

実は、本当に最初に作業したのは、Thunderbird のインストールです。メールが読み書きできないと仕事にならないからです。
しかしこれがハマりました。最初にハマったのは、C:\Document and Setting フォルダがないことです。勝手に変えるなよー。ようやく、代わりのフォルダが C:\Users\ユーザー名\AppData だということが分かったのですが、Thunderbird のプロファイルが参照されなーい! しばらくして、うちの環境(職場)では、C:\Users\ユーザー名\AppData\「Local」ではなく、Roaming に置かなくてはいけないということが分かりました。。。

Emacs

最初インストールしたら、なんだか .emacs の設定が変です。どうも、意図しない .emacs が読まれているっぽい。
どうも、以前のインストールでは、デフォルトで C:\Documents and Settings の下のほうに置いていたのですが、環境変数 HOME を設定していると、そこから読んでしまう、というのが盲点でした。

Tera Term 編

Tera Term Pro や、比較的新しい Tera Term を使ってみたのですが、なんだか送受バッファ処理がおかしいです。デバッグする気力はなし。

Cygwin

Administrator モードでインストールします。

*1:CAPS ⇔ Ctrl、ESC ⇔「`」、Backspace ⇔「\」などです。。