本当にお給料は増えるの?

景気は上向いているのかどうか、というと、投資家は株価の推移とか業績予想の修正値に目が行くのでしょうが、庶民としては、本当にお給料が上がりそうなのか、ちゃんとボーナルが貰えるのかどうか、という点が重要です。
というわけで、(私の仕事は電機ですので、また重要な取引先でもあるので、)本日、第1四半期連結決算の発表があった某社さんの決算短信を見てみました。
私は会計はよく分からんのですが、人件費は販管費に含まれるはずなので、営業利益率あたりを見てみますか。。。
まずは実績ですが、2012年度実績で売上高 43,817億円、営業利益 882億円で、営業利益率 2.0% だったそうです。つまり、売上のうち売上原価と販管費(人件費含む)が 98% を占めていて、残りが 2% ということですね。けっこう厳しいですね。
でもって 2013年度予想を見ると、売上高の予想が 1683億円増え、営業利益は 518億円増えそうだということです。(営業利益率の予想は 3.1%)
…いきなりおしまい。

後記

工場の工員さんなどのお給料は、販管費ではないそうです。訂正。