Windows は遺産の受け皿か

むかしは、Windows の操作を改善すべく、XKeymacs とか Alt-IME とか Cygwin とか頑張ってたけど、なんだか最近、どれも Windows 7 辺りから、OS との相性が不完全になってきている気がします。開発者のモチベーションが落ちているようだし、Cygwin なんて、まともに動かないパッケージバイナリが多い。フォーラムもあまり盛り上がってない。
これは皆が Windows ネイティブの環境に慣れてきたというより、「その手の人たち」が Mac OS とか Ubuntu とか、あるいは VM 上の Linux に移行してしまって、需要がなくなってきたのかも知れない。もはや、WindowsMicrosoft Office を動かしたり、それで商売している人たちだったり、レガシーな事情で移行できない人たちだけの OS になりつつあるのではないか。
私は Mac OS X で Office 365 動かしているけど、やっぱり PowerPoint とかのレイアウト表示が Windows 版と違うので、完全に代替にならない。業務上の都合なレガシー族であるようだ。