画面が広すぎる贅沢な場合

いまや、重ね合わせのできるウィンドウマネージャが当たり前になってしまったが、実際問題として、

  • フルスクリーン
  • 起動デフォルト
  • 自分がカスタマイズしたサイズ(デフォルトを、縦いっぱいに伸ばしただけ、など)

以外の表示を活用している人ってどれくらいいるんだろう。
大抵の場合は、メタファーとしての現実の机より小さな画面を使っていることが多いと思うが、たとえば 27インチのモニタなどを使うと、一つのアプリケーションで画面を占有するのはもったいなく感じる。かと言って、現在のウィンドウマネージャでは、ウィンドウサイズをちまちまと調整するしかないので、大抵はメンドーでそのまま、あっちのウィンドウを表に出したり、こっちのウィンドウを持ってきたりという、非生産的な使い方が現実ではないか。
そろそろ、いま一度、タイル型のウィンドウマネージャに光を当ててみるのも面白いのではないか、と思う。ウィンドウを半透明にしたりとか、あまり意味のない趣向を凝らすより、実用的のように思うのだが。