ブダペストにて
以下、現地で書いた日記です。
(19:02)
今日は、ペスト側の散策とお買い物をした。ホテルを出て最初に、明日、ウィーンに立つ電車が出る東駅に向かった。国内線の切符は地下で買えるが、国際線は地上の寂れた場所にあるオフィスでチケットを買うことになった。ちなみに、国内線も国際線もカードで切符を買えた。ウィーンまでの電車は自由席のようだ。
その後、M5とM3が交差している駅まで戻った。そこから大聖堂の見学に行き、さらに国会議事堂(パーラメント)に向かった。大聖堂は外部も内部も改装中だったが、見学は可能だった。
国会議事堂までは徒歩で行った。途中から少し雨が降ってきたりして、妻はまたブルーになってきた。どうやら、地下鉄で行きたかったようだ。
議事堂では、チケットを買おうと思ってゲートに向かおうとしたら、怪しい警察官に制止されてしまった。どうも、同時に数人くらいしか中に入れてくれないようだ。肉弾三勇士でも恐れているのかも知れない。でも、警察官の前の列は混乱を極めていて、横入りしても何も文句は言われなかった。あまり要領の良い誘導方法とは思えなかった。公務とはいえ、もう少し頭を使ったほうが良いと思った。妻も同意見だった。
しかし国会議事堂の中は、一見の価値があった。金色に装飾された議会室や、たくさんの彫像などがあった。お姉さんの英語は綺麗だったと思うが、専門用語が多すぎてあまり理解できなかた。
議事堂を出てからは、買い物ツアーに向かった。ここでは、地下鉄を使った。繁華街に着いてからまずは飯を食うことにした。ピザハットに入ったが、ぜんぜんオーダーを取りにこないし、手持ちの軍資金も少なくなってきたので、ちょっとブルーになった。
買い物については、、、妻のプライバシーに関わるので詳細は控えるが、例によって例のごとしとなった。どうも、ブダペストで最高のお土産を(特に種類は問わないらしい)をゲットしなくてはいけない、と自分にノルマを課しているようだった。これでは、疲れる訳だ。
ホテルに帰ってから、明日出発が早いので、チェックアウトの手続きをしてきた。66000フォリントだった。今回は、妻の尽力により、フォリントは、枕銭の200フォリント程度しか残らなかった。
明日は、5時にホテルを出て、6時の電車に乗る予定だ。地下鉄が動いていない時間の可能性が高いので、徒歩で行くかも知れない。がんばるぞ。
これからパッキングをして、ビールを飲んで寝ます。
おやすみなさい。