「情報処理」を読みました

「情報処理」の 7月号を読んでいます。組込ソフトの設計に関する特集は、全般にメソドロジスト的な記事が多く、やや食傷気味ではありますが、その中でアスペクト指向という話は少し面白かったです。モデリング技術や設計の上流化とは切り離して、現実的な設計技術(プログラム設計手法)として捉えても、なかなか興味深い問題を突いていて、またアプローチも面白いと思いました。もう少し勉強してみようかと思います。
あと、普段はあまり読まない Program Promenade を読みました。二分探索までは考えませんでしたが、私が最初に思いついたアプローチは切り出すケーブル長に着目して解を探すアプローチでした。動的計画法は思いつきませんでした。(思考が、情報理論を離れて現実志向に走り過ぎかも。) また、ドント方式との対比を読み、ドント方式がどういうものなのか少し勉強になりました。
あと、コンピュータ将棋の話も面白かったです。最近は、飛車落ちでプロと互角に対戦できるくらいになっているんだそうです。私は将棋は不得手なので、どのくらいすごいのか分かりませんが。(ごめんなさい)