赤いセロファン紙を買った

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昔はそこいらの文房具屋にいくらでも売ってたと思うのですが、新宿の東急ハンズでエラい苦労して探しました*1。梱包具コーナーにもなし、ラッピングコーナーにもなし。最初見つけたのは、専門の舞台道具屋さんが使うような真面目なフィルタフィルムでした。蛍光灯に貼ることを考えているようで、ちゃんと波長とか再現性とか考慮してそうな様々なフィルタが売られています。これは 5階にありました。しかし 1枚 800円とかします。高い! 店員さんに訊いたら、7階に普通のセロファン紙があるよ、ということでまた探し直しです。しかし見つからない…。別の店員さんに訊いたら、ようやく見つかりました。誰も気付かないようなところにそっと置かれてました。赤、青、黄色など 4色揃って 200円弱でしょうか。子供向けみたいな包装です。
さて。何のためにセロファンを買ったかというと、天体観察用の赤い光の懐中電灯が欲しかったのです。これも同じくハンズで、白色 LED を使った小型の懐中電灯を買いました。それにセロファンを 4枚重ねて貼りました。
しかしなんですなあ。素直に赤色 LED を使った懐中電灯があれば良いのに、と思います。最新技術の白色 LED に赤いセロファンをかぶせるなど、LED の設計者は思いも寄らない使い方でしょう。憤慨しているかも知れません*2
もし、素直に既製品を探すのなら、こんなのもあります。参考まで。

*1:逆に、ハンズなんかで探すのがいけないのか?

*2:懐中電灯を分解して赤色 LED と交換しようと思ったのですが、キャップが外れず断念しました。あ、もちろんその場合は電流制限抵抗の値を変えるのも忘れずに。