FORTRAN の生みの親、死去

70〜80年代にかけて電{気|子}工学を専攻した人なら FORTRAN でおなじみの、また、計算機科学を専攻した人ならバッカス・ナウア記法でおなじみのジョン・バッカス氏が、先日 82歳の生涯をとじた、というニュースを耳にしました。
不謹慎ではありますが、「やーっ、ほーっ、フォートランランラン♪」とかくだらない替え歌(?)を歌いながらラベル代わりの行番号と苦闘し、後に Ratfor を知って感激した一時代を思い出しますし、つい最近まで(今でも?)数値計算法や自動並列化の分野では現役だった FORTRAN ですが、さすがに利用機会は激減していたプログラミング言語でもあります。しかしながらやはり、コンピュータの世界でかつて COBOL と共に筆頭プログラミング言語であった FORTRAN に触れた私としては、時代の移り変わりに思いを馳せるところです。(合掌)
参考: http://en.wikipedia.org/wiki/John_Backus
ちなみに私は若い(?)ので、カードデックとか穿孔テープとかは使ったことがないです。見たことはありますが。