合焦位置の確認

トミーテック(BORG) のヘリコイドが欲しくなって、まずは昨日買ったビクセンの T リングで、合焦位置の確認をしてみることにしました。幸い、ベランダから「おうし座」のアルデバランが見えたので、こいつで確認しました。
現状、ビクセンの ED81S 鏡筒にフリップミラー(直進方向を使う)、T リング、ニコン D70s が付いている状態で、ドローチューブの繰り出し量が 20.0mm 前後(+/- 1mm)程度でピントが合っています。ドローチューブの先端からカメラのマウント面まで 72.7mm (+/- 0.5mm くらい)なので、これを合わせた 93mm 程度が合焦位置のようです。
さて。トミーテックの M57 ヘリコイドを購入するとして、教えてもらった光路長は 62.5〜78.5mm です。つまり、これを接続した場合、ドローチューブを 22〜23ミリ繰り出せば、ヘリコイドでピントが追い込めるという訳で、利用可能ということが分かりました。
次に、将来(?)同社のレデューサー 7887 を利用可能かどうか、です。同社の web サイトに依ると、同レデューサーを使うと合焦位置が 25mm 短くなるそう*1なので、合焦距離は 68mm 程度、ということになります。ドローチューブを一番引き込んだ位置に置けば、上記のヘリコイドも一緒に使えそうですね。(マウント面までの距離で、62.5〜78.5mm まで調整できるため。)
ああ。なんだか欲しくなってきた。念のため、最初に書いたヘリコイド接続のポイントを押さえておきます。以下、鏡筒側からです。

という感じです。

*1:鏡筒の焦点距離に対して一定値なのかなあ。