astronomy

ドーズの限界をグラフにしてみる

分かりづらいので、グラフにしてみました。D7000 (ファインモード)用です。横軸が焦点距離、縦軸が口径です。赤い線は、ドーズの限界となる視野角が 1ピクセルに対応する条件です。

月を撮影する計算

さて。昨日は 510mm の焦点距離で月を撮影したわけですが、Nikon D7000 では、月を撮像素子いっぱいに写すには、どのくらいの焦点距離があれば良いのでしょうか。計算してみます。 D7000 の撮像素子は 23.6 x 15.6mm です。焦点距離 f と画角θ、撮像素子上の…

月をブレずに撮影するシャッター速度

レンズの測定をしたので、昨晩、早速「月」を撮影してみました。以前、ビクセンの 81ミリ ED 鏡筒で撮影したことはありますが、サンヨンでは初めてです。1.7倍のテレコンをかませています。実質的な焦点距離は 510ミリで、Nikon D7000 の撮像素子は APS-C サ…

iPhone (iPad) 向け天文ソフト再考

RedShift の評判が良いようなので、買ってみました。完成度が高く、操作性も練られていて、シンプルなユーザーインターフェイスにも関わらずポイントを押さえていて、好印象です。最近は見た目の凝りすぎなソフトが多く、また、使い勝手と多機能を混同したソ…

金環日食

なんとか、見えました。。。

今日も散歩、そして黒点観測

ぐずぐずしてたら、妻に散歩に誘われました。昨日に似ています。 帰ってきてから、双眼鏡を紙面に投影して太陽黒点観察をしました。金環日食用の太陽メガネで、肉眼でも黒点が確認できますが、紙面に投影すると一目瞭然です。目にも優しいです。 やり方は、…

金星と木星の接近

忙しくて、また風邪を引いてて撮り損ねそうでしたが、なんとか簡易撮影しました。明るいほうが金星です。(ちょっと雲が出ているので分かりづらい。右上が金星ですね。)

皆既月食

最初はテキトーに撮ってたけど、途中から急に三脚を引っ張り出してきました。天頂付近なので、ベランダからは撮り辛かった〜。

自分の体で「角度」を測る

金曜日に水星の観測に失敗しましたが、一つの敗因は、水星がどの辺に見えるかの推測が甘かったことです。iPhone アプリの iステラを使うと、太陽と水星がどれくらい離れているか、角度で調べることは可能なのですが、問題は、その角度が目で見たときにどのく…

木星がおひつじ座で「衝」に

最近 Facebook にしか書き込んでないのですが、それだと日記にならないのですよね。ということで。 昨日、水星観測に失敗しましたが、懲りずに空など眺めています。今日は、木星が衝*1だそうで、観測の好機です。珍しく三脚など持ち出して、木星を撮影してみ…

水星を見るのは、やっぱり大変

アストロアーツのウェブサイトによると、今日は、金星と水星、月が近くに集まって綺麗に見えるということなので、仕事を放り出して都庁展望台から西の空など眺めてみました。 金星と月は確認できましたが(月齢 2程度なので、細くて見づらい)、水星は無理で…

二十四節気を表示するようにしてみた

先日の日記で、PyEphem を使った「理科年表もどき」を御紹介しましたが、こいつに二十四節気(および雑節)を表示するようにしてみました。 http://www.ayoko.net/cgi-bin/demo_ephem2.cgi ローマ字表記なのは、御愛嬌です。なお、バグがあったら教えてくだ…

二十四節気を計算する

もはや天文というよりも暦の話になってますが。 先日見つけた PyEphem で二十四節気を計算するプログラムを書いてみました。いくつか懸案が残ってますが、とりあえず理科年表との誤差 1分以内くらいで求まるようになりました。雑学ですが、国民の祝日である…

PyEphem で理科年表(もどき)を作ってみた

いまんとこ、ある月の太陽と月の出、南中、入と、月齢、満月と新月の日時しか表示できません。 http://www.ayoko.net/cgi-bin/demo_ephem1.cgi いちおうサニティチェックかけてますが、あまりいじめないでください。期間限定の公開になるかも知れません。 To…

StarmapPro と PyEphem

昨日 PyEphem をゲットしたので、早速遊んでみました。最近 Python を使ってなかったので、構文を忘れて苦労してしまいました。 今日のところは、太陽と月の暦で、それぞれ出、南中、入の時刻を計算するようにしてみました。月に関しては、月齢も計算するよ…

Python で使える、天文計算ライブラリ

PyEphem と呼ばれる天文計算ライブラリを見つけました。Python というプログラミング言語の拡張ライブラリとして動作し、自分で書いたスクリプト言語内で天体位置計算などができるようです。グラフィカルな見た目綺麗なツールではありませんが、対話的に操作…

ペルセウズ座流星群

13日の午前 3時くらいが極大だぞうです。ただし、月が出ているので条件は悪そうです。

日食、見えませんねえ (→ 見えた!)

東京にいますが、日食見えませんね。上海の H さんは大丈夫かなあ。私は先日、せっかく天岩戸神社(天照大御神をまつっている)にお参りしたというのに! 後記 と思ったら見えました。ちょうど雲がフィルタ代わりになり、肉眼でちょうどよく見えました。 [写…

星空観望会 at 八王子

恒例の、星空観望会(小学生向け)に参加しました。私は例によって、メモ写真を撮って、バーミアンで与太話をするくらいしか能がありませんでした。M 部の部長さんが、新しいモーターコントローラのプランを話していたので、今度、詳しい話を伺おうと思いま…

国際宇宙ステーションが見えた

今日は仕事から直帰してきたので、夕方、国際宇宙ステーション(ISS)を探してみることにしました。18時半頃でしょうか。南西から北東方向に飛んでいく ISS が見えました。かなり頭上高くを飛んでいったので、数分間くらいは明るい光跡が見えていました。

太陽系の模型を作る?

http://www.de-club.net/tmt/ 見た目は面白いけど、太陽系の全体像を知るには、惑星までの距離感が大事だと思うので、ちょっと難しいのではないかなあ*1。あと、海王星なんかは 1年経っても角度で 2度くらいしか動かないしなあ。それにしても、完結まで 52号…

Stellarium 不具合対策

フリーのプラネタリウムソフトである Stellarium 0.10.0 beta を使っているのですが、ちょっと、いや、シビアな不具合があって困っていました。それは、 CPU を占有しすぎて、タスクマネージャの操作すら困難になる フルスクリーンモードで動かすと、Ctrl-Ta…

お月さまは、五円玉の穴より小さい

今日、職場で何気なく「月の(見かけの)大きさ」についての議論になりました。私が子供のころ本で学んだ記憶を思い出して、「五円玉を手に持って腕を一杯に伸ばしたとき、その穴の大きさくらいらしいよ」と言ったのですが、誰も信じてくれません*1。そこで…

天体観望会

恒例の天文観望会に参加してきました。今日は月が綺麗で、子供たちは興味深く望遠鏡を覗いていました。これも、詳細はまた今度。皆様、お疲れさまでした! Stellarium H さんに、Stellarium の最新版(0.10.0 beta)を見せていただきました。私はずっと 0.9.0…

太郎坊遠征

昨晩、久しぶりに天文撮影の遠征に行ってきました。職場の同僚と一緒です。富士山は寒かったー。海抜 1400m くらいだったかな? 天体写真のほうは、まだ編集できていません。

赤道儀続き

「終わってなかったんかい!」 「諦めたんじゃなかったんかい!」 という声をものともせず、工作は続きます。7セグ LED のダイナミック点灯回路の配線が大変で、この辺が全然進んでいないように見えます。今日は取り敢えず、3本配線しました。量産するなら(← …

遠隔天文台

以前天文ガイドで紹介されていた那須の遠隔天文台で撮影された、M81 銀河が今月の最優秀写真になっていました。写真も素晴らしいですが、そのシステムが非常に興味深いです。天文台の外観もカッコいい! http://d.hatena.ne.jp/ayokoyama/20060916/p2 奥さま…

赤道儀コントローラその後

先週から、7セグメント LED の配線を始めました。道のりはまだ長いです。。。

赤道儀コントローラその後

今日は少し早めに帰宅したので、基板裏の電源ラインの半田付けをしていました。私は近視なのでメガネが手放せないのですが、半田付けの際は古いメガネを使用しています。というのは、メガネのレンズにヤニ(フラックス)が蒸着したり、また誤って、飛び散っ…

赤道儀コントローラその後

今日は、基板上に部品を搭載してみました。基板裏の配線はまだです。でも、少し進んだかな? とりあえず週に一度は作業をしようと思っています。