火星

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予告通り(?)、直焦撮影で火星を撮ってみました。鏡筒は、いつもと同じ Vixen ED81S です。口径 81mm、焦点距離は 625mm です。
直焦だと、直径が 10ピクセルにも満たない像になるので、これを GIMP のキュービック法で 800%に拡大し、さらに 8枚の撮影画像をコンポジットしてみました。手動コンポジットの初体験です。結構大変でした。
思ったのですが、やはり惑星の撮影には webcam が向いているようです。口径の小さな鏡筒ではどうせ解像度が得られないので、たくさんの画像を動画で撮影して、それをコンポジットするというのは理に適っていると思いました。つまり、空気の揺らぎなどについて統計多重効果で影響を緩和する、ということなのでしょうか。