エレクタの足を目立つようにしてみた

掃除ロボットのルンバ君ですが、うちにも慣れてきて*1、相変わらず仕事に熱が入っています。
しかし、少し気になる点もあります。それは、セキセイインコのケージを載せたエレクタのラックにかなり強く衝突し、そのたびに上のセキセイがびびってしまうことです。オカメを載せたエレクタは重いのでそれほどでもないのですが、小型のエレクタだと衝撃で動いてしまうほどなのです。
この原因ですが、うちのエレクタはクローム仕上げで、円筒状の支柱がピカピカと光っている*2ことのように思えます。加えて脚先が黒いプラスチックであることも影響し、どうも赤外線の反射光がうまく受光できないようなのです。このため、近くで減速できずにゴツンとぶつかってしまいます。
今日は試みに、脚のところに白い厚紙を、高さ 5cm、径5cm 程度に巻いてみました。支柱よりも太いので隙間があるのですが、案外効果があるように思えます。ルンバが支柱に近づくと、かなりの確率で正しく減速するようになりました。これにより、ケージが動いてしまったり、セキセイが驚いて飛び跳ねたりしなくなりました。
本当は写真を撮れば良かったのですが、まだ試作ということもあり、写真はありません。よろしければ御参考まで…。

*1:おそらく、Roomba にはセッションにまたがる学習機能はないと思うが。

*2:つまり鏡面反射している。