SoftRock で Faros (続き)
今朝から早速、SoftRock で Faros してます。数千円の SoftRock 受信機で、国際ビーコンの連続モニタができると、費用の点でとても嬉しいのです。
しかし。ちょっと感度が弱いかなー。もしかすると BPF の特性が正しくチューニングされていないのかも知れませんが、朝からずっとモニタしていて、まだ VR2B がようやく受信できている程度です。それも、18MHz 帯だけです。来週くらいまでにアンテナアナライザ(ネットワークアナライザの、オモチャみたいな機能もある)が来る予定なので、BPF の特性周波数などをチェックしてみようと思います。
正直言って、Faros 専用にするなら、ビーコン周波数に合わせて BPF を設定しても良い訳ですね。というか、私の理解では SoftRock の BPF には、(ローカルオシレターの出力に高調波が乗りまくりなので)高調波による復調結果が IF に乗らないようにする目的もあり(だから、BPF は 1オクターブ毎に切られている)、ビーコン受信に限定して良いのなら、もっと別の BPF 設計も考えれるのではないか、とか考えてます。つーか、もしかして BPF 要らね?*1
どうなることやら。
後記 (2月9日)
すいません。Faros と自作ソフトの間で、周波数オフセットの指定が正負反対になってました。つまり、ローカルオシレター周波数の反対にあるイメージのほうを追っていたわけです。修正したので、また、明日トライしてみようと思います。
ちなみに、SoftRock そのものは、受信機入力電圧 1uV_RMS を余裕で受信できる感度を持っています。どーも、すみません。
*1:14MHz 帯と 28MHz 帯のビーコン周波数はちょうど 2倍離れているので、少なくともこの両者だけは分離する必要があるけど、