UR は、やっぱり公団だった

話は変わりますが、最近、保険屋さんから連絡があって、賃貸住宅の建築年月の証明があれば、地震保険料を安くできますよ、ということでした。
外交員さんによると、都市機構に問い合わせれば証明が貰える*1ということだったのですが、問い合わせ先が分からないので、まずは新宿の UR 営業所に電話しました。もしかすると、仕事帰りに証明書を貰えるかと思ったのです。しかし、電話窓口の女性は困惑した様子で、とりあえず、管理センターの電話番号をいうのを教えてもらいました。
続いて、教えてもらった管理センターに電話しました。電話に出た女性はただの取次らしく、私の話を遮って、担当者に回しますと言われました。どうも、大きな管理センターのようです。しばらくして、保険関係の分かる人、という方が出てきたのですが、その男性もそういう問い合わせ(建築年月の証明)は初耳だそうで、後から電話で回答すると言われました。
電話を切ってしばらくすると、折り返し電話がかかってきましたが、雰囲気がネガティブな様子で、しかし話を最後まで聞いたところ、やはり、そのような証明書を発行した前例がないので、対応できないと言われました。これでは、まるで昔のお役所です。とほほ。
しかし、電話を頂いた担当者に罪があるとも思えないので、証明書を貰うのを諦めました。その結果を外交員さんに伝えたところ、「私が本社から聞いた話と違いますよー」とのこと。どうも、UR も中央と支社(?)の間で情報の共有がうまくできていないのではないかと思いました。
まあ、でも、もう面倒なのでヤメます。地震保険料が毎年 10% 安くなる、ということだったんですけどね。

ちなみに現実的に考えると

ちなみに、公団を探したことのある方なら御存知かも知れないんですが、ネットで公団のサイトを見ると、各建物の建築年月が確認できるんですよね。もしかしたら、これが SSL (つまり、HTTPS)になっていれば*2、公的な証明になるんじゃないかと思ったり*3。ま、保険の外交員さんに言ってもしようがないので、諦めます。

*1:私は、公団の賃貸住まいです。

*2:実は SSL でも見られます。

*3:電子証明書が付いてますから。