金属粉と戯れる工作、おしまい

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例のルビジウム周波数標準です。今日は、ずっとケース加工をしてました。私は生来、金属粉が大嫌いなのですが、やむを得ません。ドリルで穴をあけ、リーマーで穴を広げ、ヤスリで穴を加工し…。本気で疲れました。
ところで、ハンドドリルで正確な位置決めは難しいことが分かりました。ああ、ボール盤が欲し…くはないので、誰か、必要なときに使わせては頂けまいか?
ちなみに、中の配線は終わっていません。妻から「何やってるの?」という視線を浴び続けたので、とりあえず、こんなものを作っていたのだ、とアピールした訳です。なお、右上の写真は背面です。前面は、こんな感じ。
一番大変だったのは、アイソレーション(グラウンドループ対策)です。LPRO-101 のシャーシーは、ケースから完全に絶縁し、10MHz 出力はコンベンショナルトランスで DC 分離しました。また、電源装置からの磁界を避けるため、電源装置は外に出しました。測定器がないので、どれくらい効果があるか分からないのが残念なところです。