総務省の電子申請は、利用率 0.4%

以前、アマチュア無線の再免許の申請に電子申請を利用したことがあります(参考)。総務省の電子申請が無線局関連だけとは思わないのですが、利用率 0.4%*1 というのは、ひどすぎはしまいか? おまけに、利用率が 10% を切った 12 の電子申請システムで、4年間の運用コストは 118億円とか。ちなみに、以前に試したときに愚痴りましたが、総務省の無線局関連の電子申請システムが実に使いづらい。0.4% という数字にもうなづけるものがあります。
かなり恣意的な概算ですが、(利用率 10% 以下の)12システムの運用コストが、システムあたり同金額と仮定した場合*2、利用率が 1% を切った 7システムのうち、比較的利用者の多い総務省の電子申請を除いた 6システムだけで考えると、運用コストが 59億円で、利用者は 211人となり、利用者一人当たり 2,800万円の運用コストということになります。これは数字の遊びで申し訳ありませんが、ぜひ本当のところを知りたいです。

*1:20万件の申請のうち、電子申請は 700件以下。

*2:年間利用者が 700人のシステムも、2人のシステムも、サーバーの運用費用はほとんど同じと想像されるので。