少しまじめに 1000Base-T、SGMII、802.3z を勉強してみる

今まで適当な理解でいたのですが、必要に迫られて勉強してます。以下、備忘録です。

• PHY-PHY 間の auto-negotiation （Physical Coding Sublayer で実装される）結果は、SGMII 上の control information として送られる。
• 1000Base-T の auto-negotiation は、いわゆる MDI/MDI-X configuration とは別物。1000Base-T での MDI/MDI-X configuration はオプションであり、必須ではない。（40.4.4 Automatic MDI/MDI-X Configuration of IEEE 802.3-2005）
• 1000Base-T では、MASTER PHY と SLAVE PHY と区別があり、対称ではない。通常、マルチポート側が MASTER PHY になる。（40.1.3 Operation of 1000BASE-T）
• 1000Base-T は 250 Mbps x 4 の双方向伝送路で、hybrid と canceller を使って full-duplex を実現している。