災害時に帰宅するルート
防災の日は過ぎましたが、ふとしたことから、大震災時に職場から自宅まで帰宅するルートについて考えてみました。最近は、そのような専用地図が売られているようですが、まずは Google Maps で検討です*1。
まず、Google Maps のルート検索を徒歩モードにして、エイヤっとルートをひっぱります。細かい裏道を無視して考えると、まずはこんなルートができました。
もうひとつ、とある災害時情報の整ったウェブサイトをヒントに、もうひとつルート。
歩く距離(約 38キロ)としては、ほぼ同じです。問題は、災害時の混雑度、安全性、多摩川を渡る橋が崩落したりしていないか、という点です。一度、練習してみたいところですね。(おいおい)
参考書籍はあるけど
震災時帰宅用に、こんなマップが売られています。
書店で、ちょっと見てきました。有用だとは思うのですが、いくつか問題も感じました。
- 帰宅推奨のルート数が限定的なので、地図を参考にする人が多いと、特定の道路に被災者が集中するのではないか。
- 普段持ち歩くには、ちょっと重すぎる。(職場に置いておいて、罹災時だけ持ち帰るのが良いと感じた)