単相三線の対地電圧は分かったけど、欧州はどうなってる?

日本の家庭では、単相 100V に加えて、単相 200V を得られる環境が多くなっています。この場合でも、単相 200V は、中性点に対してそれぞれ 100V で、かつ中性点が接地されているので、万が一、単相 200V の片側極に触れても、人体には 100V しかかかりません。これを、対地電圧 100V といいます。(一方、三相 200V で一線接地されている場合は、極によっては触れると 200V かかる。)
さて。ヨーロッパを旅行されたことのある方は御存知かと思いますが、あちらでは家庭の配電も 230V 程度のことが多いです*1。この場合、対地電圧はいくらなのでしょうか。
Wikipedia などで情報をあさってみたのですが、いずれの国の人も、自分たちが標準だと思っているせいか、日本との違いがあまりよく分かりません。以下のサイトをまわって、情報をまとめてみました。

以下は想像ですが、欧州では 3相 400V 4線式(一本は中性点)で配電されていて、通常の単相電源を得る場合には、中性極と L1 などを利用して、230V を得ているようです。つまり、対地電圧は 230V ということでしょうか? (中性点接地であるという、確たる記述は見つからなかった。もう少し探してみたい。)
どなたか、正確な情報をお持ちの方は御教示ください。

*1:欧州では、220V や 240V を、230V に統一しようとしているらしい。