vi 使いになる

Mac で、キーリピートの速度を最大にしているのだが、画面がデカいせいなのか、vi で画面内を移動するのにとても時間がかかる。そもそもオートリピートなんて使うのは vi 使いではない、という意見もある。
vi は端末速度が遅いころからある「スクリーンエディタ」なので、ウィンドウサイズを変更するコマンドまである! 確かに 300bps のダム端末(← いつの時代だよ!)で全画面の書き換えをされるとしんどいので、昔は意味はあったようだ。知らない人は、例えば

1z10 リターン

とかしてみてちょ。
閑話休題。ま、私も vi 使いの端くれなので、

f テキスト

とか

Ctrl-F

くらいは使うが、カーソルのある行を画面の真ん中にする方法を忘れてしまった。(Emacs 信者語で言うと、Ctrl-L ね。) いままであまり使う機会がなかったもので。
今年は、なんでもメンドーがらずに調べるという目標を立てているので、ゾンネンシャインの本を引っ張り出してきた。あった、あった。そのコマンドは、

z.

だ。他に、z リターンとか、z- という仲間もいる。これで私も胸を張って vi 使い、と言えるかな? どうかな?