Arduino Fio に思うこと


今回、Arduino Fio で工作したのですが、ちょっと思ったことなど箇条書きで。

  • コンパクトで欲しい機能が搭載されていて、なかなか便利。特に XBee コネクタ。
  • ケーシングのことがあまり考えられていない感じ。ネジ穴とか専用ケースとかあると嬉しい。また、ケースに穴を開けて USB コネクタを外に出そうとすると、バッテリーコネクタが干渉する。
  • Eagle で読める回路図があるんだけど、どのコネクタがどこに実装されているのか、やや分かりづらい。(Eagle の検索機能を使えば、なんとか分かる。)
  • いろんなコネクタやジャンパがあるのだけど、ウェブサイトを読んでも、どういう意図で用意したのか分かりにくいものもある。回路図を眺め、実際に工作してみると分かってくるけど。
  • XBee を載せてしまうと、シリアルポートでプログラミングやデバッグができなくなる。しょうがないんだけど、うまいアイデアはないものか?

裏技?

Fio の消費電流を測ろうと思ってハタと悩みました。リチウム電池のワイヤを切って DMM を入れようかと思ったのですが、ショートさせたりすると厄介です。よく考えたら、電源スイッチ横のパターン(ホール)に DMM のプローブを当てれば良いのでした。(ハード屋さんにとっては常識かも知れませんが。) 元々の目的は外部にスイッチをパラ接続することらしいですが、そういう用途にも使えますね。助かりました。