ドイツからチェコへ

鉄路、ドレスデンからチェコプラハへ移動しました。

(16:40)

今朝は、というか夜は、蚊に悩まされた。ときどき、耳元でプイーンという音がする。足を一カ所刺され、腕も刺された。布団に潜って寝ようとしたら、妻が窓を閉めてくれた。
朝、なぜか6時半に目が覚めた。シャワーを浴びてから、食事をする前に散歩に行った。教会みたいのや宮殿みたいのに行った。(今、妻が歩き方を読んでいるので、確認できず。)
朝ご飯は、ホテルで食べた。なかなか高級なバッフェだった。たくさんソーセージを食べた。
その後、絵はがきを買って、小さなお皿を買って出発した。ホテルでプラハに行く方法を聞いたら。昨日からチェコに行く鉄道が復旧しているとのこと。でも、1日に2本しか走ってないという。
10時過ぎ頃ホテルを出てバスに乗るべく鉄道駅に行った。英語の通じないインフォメーションのおばちゃんなどに苦労しながら、バス停を見つけたが、ドイツ語で不吉っぽいメッセージが書いてある。老夫婦を無理矢理捕まえて読んでもらったところ、なんとバスは運休だという。ショック。案の定、妻は不機嫌となる。
もう一度駅に戻って確認したところ、やはり、次の電車は16:00なのだそうだ。なんとかチケットを買う。定時よりも50分遅延なのだと、横にいたオジさんが英語で教えてくれた。
暇なので、一度街に戻った。修復中の寺院を見たり、お城の塔に登ったりした。景色は良いが、ちょっと高所恐怖症で怖い。
それから駅に戻った。妻は、しきりにトイレに行きたがっていた。妻がトイレ(50セントだそだ)に行っているあいだ、駅の中を見て回った。壁の下のほうに、なんか汚水で汚れたようなあとがある。洪水の影響のようだった。ちなみに、ドイツ語で洪水はホッホヴァッサーというようなのだが、これを英語に直訳したhigh waterというのが、ドレスデンのホテルからのメールにあった気がする。
それから、ピザ風のパンを買い、コーラを買った。妻は、お店の人に平気で日本語で話しかける。なんでも、どうせ通じないんだから、日本語で良いのだそうだ。「えーと、これと、このパンと、あとコーラをちょうだい。」
5番線から電車に乗った。電車は、30分くらい前に入線してきた。CDと書いてある。チェコ国鉄だ。全てコンパートメントになっていて、あまり人も乗ってこず、実に快適である。乗るとすぐに、ドイツのイミグレーションが来て、パスポートの「追記」ページにハンコを突いていった。妻が呆れていた。
電車からは、ずっとエルベ川が見える。きれいだ。