プラハにて

以下、現地で書いた日記です。

(7:49)

今朝は、6:30に起きました。

(12:47)

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(19:21)

今日は、なかなか充実した一日だった。朝食をとったあと、昨日とは別の道を歩いて旧市街に向かった。通勤途中のサラリーマンみたいな人などが、たくさん道を歩いていた。ある通りは、地下鉄の駅と路面電車の駅が交わっていて、通勤を急ぐ人達でごった返していた。路面電車も、乗車率200%みたいな鮨詰め状態だった。
今日は風の冷たい一日だった。妻は、暖かそうな上着を羽織っていたにも関わらず、顔が寒そうだった。途中でスーパーを見つけた。ビールも売っていたが、なぜか輸入ビールばかりのようだった。スーパーでは、3コルナを払ってトイレに入った。
次に、昨日通った劇場(ドンジョバンニ初演のやつ)の横にある、中欧最古といわれる大学の建物跡を見たりした。
明日は朝早く、鉄道でプラハを立ってしまうので、お土産を少し買うことにした。ボヘミアガラスの店で、可愛らしい、そしてピカピカ光るガラスの工芸品を買った。リスや小鳥を模したやつだ。(ちなみに帰りにもここに寄り、小さなグラスを4脚買った。)
続いて、旧市庁舎というのを見に行った。ここには、天文時計といわれる素晴らしい時計があるのだが、残念ながら止まっていた。洪水の影響かも知れなかった。マリオネット博物館にも行ってみたが、これも休館していた。(ただし、ドンジョバンニの人形劇だけやっているそうだ。)
そこから川沿いの道を歩き、川の横手のスメタナ博物館に行ったが、高水の影響をもろに受けたようで休館だった。大変な洪水だったのだと、実感する。それでもめげずに、三脚など取り出して写真を撮った。
その後、川伝いに一つ上流の橋まで歩き、国民劇場のそばで昼食を食べた。妻は念願の伝統料理を食べられて嬉しそうだった。(でも、二人ともここでビールを飲んでしまい、それからトイレが近くなってしまった。)
また旧市街広場まで戻り、こんどは旧新シナゴーグを見た。この辺りで、妻は本格的にトイレに行きたくなったようなので、再度、広場に戻り、トイレに行った。ここのトイレは7コルナだ。観光地料金か?
なんか寒くなってきたので、駅を目指して歩き始めた。(途中でグラスを買った。)
火薬塔を通り、駅に着いた。明日の切符を買おうとしたら、クレジットカードが使えなかった。つい最近までのJRと同じだ。でも、駅の真ん中にATMがあるので便利だ。チェコでは、ATMをバンコマというらしい。(本当か?)
帰りに肉屋でハムを100g買って帰った(10コルナ強なので、50円くらいい)。美味しかったが、ホテルでハムを食べながら、ビールを飲みながら、不吉なことを思いだしてしまった。電車は、プラハ本駅に停まるのだろうか? レセプションに行って、おばちゃんに電話で駅に確認してもらったが、おばちゃんの回答が要領を得ない。主駅で良いのかと聞いているのに。「あのね、洪水でメトロが動かなくなってしまって」云々と喋りだす。こっちはリスニングがダメなので、yesかnoで答えて欲しいのに、理解してくれないらしい。「あなたは、何を心配しているの?」などと聞かれるようになってしまったので、退散することにした。まあ、もともと、チケットを明日買うことにしていれば、同様のことを朝、駅で確認しなくてはいけない訳で、早めに駅に着けばなんとかなるだろう。妻も、そう言ってくれている。ま、明日にしよう。
さっき、シャワーを浴びた。もう寝ることにする。おやすみなさい。。。