コンビニ店員は弁当をポイポイ廃棄しない

今日、横浜駅構内の JR 系コンビニで思わず目を疑う経験をしました。
私が帰りの車内で食べる弁当を調達しようとしていたところ、ある女性が買物カゴを片手に次から次へと手巻き寿司をカゴに投げ入れているのです。こちらも弁当を選びたいのに、なんだかずっと目の前に立っていて邪魔な感じです。随分たくさん買うんだな、と思っていたら、それは客じゃなくて店員なのでした。客の目前に立ち、期限切れの手巻き寿司や握り飯を撤去していたようです。
しかし、いくらそれが店のルールだからといって、まだ十分に食すことのできる弁当を、それも客が弁当を吟味している横で、投げ捨てるように握り飯を撤去していくとは、客の神経を逆なでする行為じゃないでしょうか。客が選ぶかも知れない商品を、まるでゴミのような扱いです。
憤慨しながらレジに向かうと、またもやロボットのような店員の姿がありました。私が釣銭を受け取るときに一円玉を取り落としてしまったのですが、何も言葉を発せずにボーと突っ立ったままです。怒ってもしようがないので一円玉を拾おうとしましたが、床はつるつるしていてなかなか拾えません。ようやく 10秒近くかけて拾って立ち上がったところ、マニュアル通りの発声とお辞儀で「ありがとうございました!」と元気な挨拶です。なんだか呆れて店を出ました。

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