いつもの先輩

先輩というか、同僚というか。私の勤務先は年功序列みたいのはないんですが。
閑話休題。今日、お客様のところに訪問したときのことです。初対面の人に名刺を頂いたのですが、その先輩は名刺の上に書類をバンと載せ、さらに書類のホチキスの折り目を直そうと、名刺の上で書類にガキガキと「手アイロン」をかけ始めたじゃないですか! 書類の横から名刺が斜めにはみ出て、しごかれているのがまる見えなんですが…。
入社間もない新人クンならともかく、その先輩は 46歳。社会人が最初に教わることは、名刺の扱い方だと思うんですけどね。名刺の受け取りかたとか、机の上の名刺の置きかた、とか。ちなみに、氏はかつてのイタリア有名事務機器メーカーの日本法人で働いていたようです。やはり、外資系って名刺の扱い方とか明示的に教えないんですかね。本人の常識とか自己研鑽とかに任されているのかも知れません。
でも、やっぱり個人的な性格の問題のような気が。なぜならその先輩は、お客様の名前を間違って覚えて、名前を出すときも間違ったまま平気でいるからです。当社の営業職の女性が、いつも横から「ヤマザキさん」って呼びかけているのに、その横で「それで、ヤマキさんは…」って呼びかけてます。そういう細かい(?)ことは一切意に介しないタイプらしいです。嗚呼。