本陣殺人事件、読了
相変わらずいい味の日本語です。ちょっと気になるのは、部下である刑事が「警部さん」と呼びかけること。昔はこんな感じだったのか? いま、職場で上司に向かって「部長さん」とか言ったら、張り倒されそう。
あと、「ぜんぜん」という副詞が肯定文で使われていたり、横溝正史の文体というよりは、昔はこうだったのかも知れない。
- 作者: 横溝正史
- 出版社/メーカー: 春陽堂書店
- 発売日: 1997/12
- メディア: 文庫
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相変わらずいい味の日本語です。ちょっと気になるのは、部下である刑事が「警部さん」と呼びかけること。昔はこんな感じだったのか? いま、職場で上司に向かって「部長さん」とか言ったら、張り倒されそう。
あと、「ぜんぜん」という副詞が肯定文で使われていたり、横溝正史の文体というよりは、昔はこうだったのかも知れない。