妄想が膨らむと、バッテリーを買いたくなる
昨晩、ちまちまとバッテリーを充電していたのですが、夜中なもので、いろんなことを考えます。将来、大地震など災害が来たとき、家にデッカいバッテリーがあって、それを普段から充電しておけば、多少は電気に困らないだろうなあ、とか。
調べてみると、20時間率で 105AH くらいの密閉型ディープサイクルバッテリーが、3万円強で買えるんですよ。尋常な神経であれば、この生活防衛の最中にそんなもの買わなくて良いと結論できるのですが、電卓オタク、測定フェチ、辞書マニアに加えて電源野郎でもある私は、ときどきバッテリーとか太陽電池が欲しくなるんです。ああ、変な私!
100AH あれば、DC で 1200WH 取り出せる訳で、変換効率 80% としても AC 100V を 1kW時くらい得られる計算です。(うっとり)
そんなのを見ていると、今度はガソリン発電機とか調べだして、収集がつかなくなります。なになに、600VA の発電機が 55,000円で買えるのかー。定格出力で 0.5L/時の燃費なのかー。20リットルの金属タンクにガソリン保管しておけば、20kW時くらいは得られる勘定です。もう、矢でも鉄砲でも飛んで来い、という気持ちになったので、安心して寝ることにしました。(おしまい)
本を見てきた
鉛蓄電池に関する記述を立ち読みしてきました。参考になる部分はあったのですが、それはごくわずかで、あとは素人には近寄りがたいリチウムイオンとか、それ以外の特殊な電池に関する記述が多く、また、ニッカドやニッケル水素の ΔV=0 とかの話は多少知っていたので、購入はしませんでした。とりあえず、定電圧と定電流充電の併用とか、二段階の定電圧充電とか、そのような知識を齧って帰ってきました。(本屋さん、ごめん)
電池応用ハンドブック―各種電池の基礎知識から、電池応用回路、充放電マネージメント・システム、活用資料集まで (ハードウェア・セレクション)
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