GbE LAN-SW の発注

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夜中(未明)に、ギガビット (GbE) Ethernet スイッチをネット発注しました。バッファロー(メルコ)の BSL-WS-G2008MR と、コレガの CG-SSW08GTR (いずれも、SOHO 用)が候補に残ったのですが、結局後者を選びました。理由は、コレガのほうが

  • 保守用パスワードのリセット機能がある
  • 保証期間が長い
  • 公称消費電力が小さい
  • 長期間売られている(っぽい)
  • web ブラウザだけでメンテできる(っぽい)
  • 安価
  • 機能豊富

ということです。特に最初の項目は重要です。私はときどきネット機器のパスワードを忘れてしまうことがあるのですが、バッファローの製品は、パスワードを忘れるとメーカーに修理を依頼しなくてはいけないそうなのです。コレガの製品は、出荷時設定に戻すスイッチが設けられているそうで、かなり安心です。
他に、保証期間が 1年に対して 3年と長かったり、消費電力(公称)が 2〜3割方低いのも魅力です。さらに、バッファローの製品は初期設定に専用のユーティリティが必要*1らしく、ちょっと避けたいところです。さらに、これは使わないかも知れませんが、コレガの製品にはポートミラーリング(パケットキャプチャ用)や、スパニングツリー、リンクアグリゲーションの機能があります。
安全性の観点では、バッファロー、コレガいずれの製品も、本体内部に電源装置を内蔵しており、筐体が金属製*2なので安心感があります。以前、コレガの製品で電源回路の電解コンデンサが不良*3になるという報告がありましたが、CG-SSW08GTR では電解コンデンサの選択にも注意が払われているようで、以前よりも信頼性が上がっているように思えます。

corega CG-SSW08GTR

corega CG-SSW08GTR

*1:なくても良いのかも知れないが、マニュアルを見る限り記載がある。

*2:プラスチックよりも一般に熱伝導性が高いので、放熱効果が高い。また、内部回路が発火したときに筐体が燃焼するリスクが低いと思われる。

*3:発火や発煙の可能性がある。