そして、昔の Legend

朝、早起き(?)をして、Legend 無印北米版を発掘しました。メモリ容量が少ないとか、地図の描画が遅いとか、地図の転送が遅いとか難点はあるものの、極寒の北極圏を旅した*1相棒だったりします。
Legend 無印の欠点は、よく言われているように電池ケース端子の接触が甘いこと*2に加えて、私の愛機の場合は、操作スティックや液晶パネルが接触不良しています。一度分解清掃すれば良いのでしょうが、防水性が失われるのが怖いので、いじっていません。
完全に Vista HCx に移行するはずだったのですが、Legend が懐かしくなったので発掘した次第です。久々に電池を入れたら、なんと数ヶ月前に時計が止まってました。おそらく、アルマナックも完全に無効になっていることでしょう。出社途中で、新宿警察前の比較的開けたエリアで衛星捕捉を試みましたが、衛星を一つしか捉えられませんでした。せめて、アルマナックを更新できれば安心できるのですが。
家に帰ったら、しばらくベランダの物干し竿にぶら下げておくかな?

後記

Garmin Legend 復活しました。ベランダに 30分ほど放置しておいたら、ちゃんと時計が正しい時刻に戻りました。GPS の仕様上、アルマナックを完全に受信するには衛星を捕捉してから 12分半ほどかかります。受信エラーがあったりすると、もっとかかるのでしょうね。

*1:嘘ではないのですが、北緯 69度どまりです。ちなみに零下 20度にもなると、液晶の応答がめちゃめちゃ悪くなります。あ、電池はリチウム一次電池を使ってました。

*2:自転車などで使うと、ちょっとしたショックで電源が切れてしまう。