我が家が一番

2週間ぶりに帰国して、まったりとした週末を過ごしました。見損なった龍馬伝を見たのは良いのですが、10月10日分の視聴が、ぎりぎり間に合ったことに気づきました。NHK オンデマンドは、公共放送としては大きな一歩ですが、受信料払っている人も強引にロハで見ている人も、同じ視聴料で腹立たしいです。2週間前の番組までしか見られないうえ、購入しても 24時間しか視聴猶予がありません。「しようがないから見せてやるよ」的な雰囲気がイヤあです。
帰国して最初に「日本だなあ」と感じたのは、成田空港のバス発着所が無闇とタバコ臭いことです*1。喫煙所はあるのですが、皆がやたらと出入りするので、あるいは、煙がそのまま屋外に排気されているのか、近くのバス停全体がタバコの臭いで満ち満ちています。海外から来る外国人に日本の侘び寂びを理解してもらうには、空港前に鎮座する怪しげな枯山水よりもよほど効果があるでしょう。
飛行機到着の時間がよくなかったので、道中でバスが買物渋滞に巻き込まれました。16号の工事現場に差し掛かると、資材置き場に空き缶が投げ込まれており、「物を投げ入れないでください」という大きな表示板まで見つけました。海外で、こんな小児的な公共マナーを衆目にさらしているのを見る機会は絶無です。やっぱり、日本に帰ってくるとほっとしますねえ。

*1:おそらく、海外や飛行機内で喫煙が自由にならなかった愛煙家が、無闇と紫煙に囲まれたくなるのでしょう。米国のレストランや食堂でタバコを吸えるところを見たことありませんし。