ようやくすっきりした (グラウンド・ループ)
昨日とりあげた本で、(まだ買ってないんですけど)ようやく理解できました。こちらの本も、冗長な説明がないので、ある程度思考が必要ですが、以前買った本よりずっと本質を突いています。
Introduction to Electromagnetic Compatibility (Wiley Series in Microwave and Optical Engineering)
- 作者: Clayton R. Paul
- 出版社/メーカー: Wiley-Interscience
- 発売日: 2006/01/09
- メディア: ハードカバー
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別の言い方をすると、理想的には二本の線の間で電流のリターンパスが形成されますが、線路の損失はゼロにならないので、例えば地表を通じて回路が形成されてしまい(キルヒホッフの電流則)、そこを伝わってコモンモード電流が流れてしまい、それがグラウンド・ループを構成する、ということでしょうか。
ちょっと用語が混乱しているかも知れませんが、備忘録なので許してください。