EC2 上に作った Windows Server に VNC でアクセスしてみる

もはや高性能な PC は持たないで、たとえば iPad 2 から Amazon EC2 上の Windows にアクセスする、という実験をしてみました。(iPad 2 は持ってないので、とりあえず Windows XP 上の VNC Viewer でアクセスしてみました。応答性を重視するため、EC2 インスタンスは Tokyo リージョンに作ります。)
Windows 2008 Server には慣れませんが、とりあえず Cygwin と OpenSSH と RealVNC をインストールしてみました。EC2 の料金は、しばらく忘れます。RealVNC の Free 版は Windows Server 2008 に対応していない、とかいうトラブルにも見舞われましたが、無事に SSH のトンネリングで VNC アクセスできました。
うーん。やっぱり、VNC だとモッサリしてますね。メンテ用途ならともなく、デスクトップとして常用するのは無理がありそうです。Remote Desktop なら、なんとか使える感じ。でも、どうかなあ。ノート PC 持ち歩かないで、iPad 2 だけで生活するというのは、ちょっと厳しいかも。おまけに、Windows Server というのが正体知れません。XP で使ってきたような、普通のアプリは使えるんでしょうか。
とりあえず、AMI にスナップショット残して、撤収です。

ちなみにかかった費用

とりあえず、10円くらいでしょうか。あとは、今後スナップショットを維持し続けると、毎月 US$ 4.8 かかるようですが。

  • Windows インスタンス費用(3時間): US$ 0.11
  • EBS 費用(0.161 GB-月): US$ 0.02? (※)
  • I/O リクエスト費用(53,634 I/O): US$ 0.01? (※)

※ 今回は free tier ということで無料になりました。