いかに勉強をさぼってたか、披瀝するだけだけど

相変わらず、例の The Art of Electronics でベンキョーしてます。今まで、いかにトランジスタの勉強をさぼっていたか明らかになるだけですが、備忘録など。

  • エミッタフォロアの入出力インピーダンスの計算 (小信号モデルで勉強した気がしたけど、忘れた。どこかにノートが転がっていたような。)
  • トランジスタ回路による電流源のバイアスの決め方、出力コンプライアンス
  • 同じく、アーリー効果による I_E への影響、h_FE の変化による I_C への影響や、ベースの分圧抵抗による電圧源に対する loading effect (負荷効果?)による V_BE への影響
  • 同じく、V_BE に対する温度補償
  • アーリー効果を抑えるには、V_CE の変動を抑える (←当然)
  • エミッタフォロアのアーリー効果の影響を緩和するには、V_E を高く設定してやる
  • カスコード接続回路による、電流源の変動抑止(V_CE の定電圧化によるアーリー効果の抑制)
  • フェイズ・スプリッタとフェイズ・シフタ (任意の位相オフセットの正弦波を作れる)

しかし、この本の説明順序は絶妙だなあ。最初にスイッチング回路を説明して、続いてエミッタフォロア、定電流源、エミッタ接地増幅回路と続くというのは、理にかなっているかも。
ちなみに、エミッタフォロアの I_E をどのように設計するか、という話は、まだ出てきていないような。とりあえず、1mA にしとけ、みたいな感じです。いずれ出てくるかな?