基板が来ましたよん

火曜日に Olimex から、「FedEx で送るんだけど、電話番号が分からないと受け付けて貰えないんだ。ついては、番号教えて」ってメールが来たと思ったら、昨日（木曜日）、勤務先の物流部門から「税関申告をチェックしろ!」というメールが来ました。早っ! （トラッキング情報をチェックしたところ、ソフィア（ブルガリア）から、ハンガリー、ウィーン、パリ、ニューデリー、上海経由で来ています。すげー。）
そう、勤務先です。
FedEx は昼間しか受け取れないので、はたと膝を打ち、職場に送って貰えばいいんじゃん、かしこいなー。と思ったのです。しかし盲点は、それが税関に届いたとき、勤務先に関税のチェックがあることでした。いままで、Amazon とかで普通に本を買っていたのですが、さすがに PCB は、チェックが厳しいようです。
職場の物流部門から、「無償供与であなた宛に荷物が届いているのだが、内容は何か? なぜ無償なのか、内容物の申告額に間違いはないか」という厳しいチェックが来ました。げげげっ! 慌てて、物流部門に「これは会社気付で送らせただけであって、会社の経理には関係ないこと、費用請求は私個人であること」を説明したところ、「個人輸入ということで了解」という連絡が来ました。
焦った!!
という訳で、軽率なことはすべきでない、という結論でした。しかし、これからどうやって FedEx を受け取ったら良いんでしょうか。。。
さて。今日、無事に FedEx が手元にやってきました。早速内容物を確認したところ、無事に基板を発見。表面から見た感じは、非常に綺麗で、予想より良いです。ただ背面を返したら、微妙にドリルとランドがずれてました。後で写真を載せますが、ま、許容範囲かなー、と。精度指定は 10 mil でしたし。。。ちなみに、de-panelization with smooth borders と指定したためか、基板の切断面は綺麗です。
早速部品を載せたいところですが、いろいろ仕事（趣味?）が滞っているので、どうしようか悩んでいます。FedEx で急送させた意味あったか!?

写真載せました

パターンの引き回しが素人っぽいですが、素人なので許してください。突っ込みどころ満載?

かかった費用

かかった費用ですが、基板 2枚で総計 7,006円（€58）でした。両面スルホールの製造が 30ユーロ、追加ドリルサイズが 1ユーロ、FedEx 送料が 27ユーロです。
どんなもんでしょ。