tcpreplay
備忘録です。
訳あって、Wireshark 等で取り込んだ pcap ファイルを、再送（リプレイ）する必要が生じました。Wireshark にはそういう機能はないようで、調べると tcpreplay というツールが有用のようです。
Cygwin 上でも動くようですが、libpcap が必要です。Cygwin で pcap を動かす方法は、こちらが参考になりました。
ちなみに、Setup Winpcap に
3. Create a folder cygwin\usr\include\pcap\
4. Copy all headers from WpdPack\Include to cygwin\usr\include\winpcap\
という説明がありますが、オリジナルの zip ファイルに含まれるヘッダファイル群を、そのまま cygwin\usr\include 下に展開すれば良いようです。もともと include 直下にあったヘッダはそのままに、pcap サブディレクトリ下にあったヘッダは pcap の下に、構造を保ったまま置けば良いみたいです。
無事に tcpreplay がビルドでき、いまんとこちゃんと動いています。
